モルタル造形

こんにちは!

台風10号…今回も強烈でしたね!

弊社も現場の足場を解体し、台風に備えてからお休みを頂きました!

で・す・が!

せっかくできた時間を有意義に使いたいので、今回は研修を兼ねてとある施工を社長宅で行いました!

まずはこちらをご覧ください!

【before】

【after】

皆さんどこが変わったかお分かりでしょうか?

そうです、トイレ横の板壁がレンガに!!!

お、オシャレすぎる。

 

今回施工しましたのは

モルタル造形です。

 

~モルタル造形とは~

その名の通り、モルタルで造形物を作る事で、モルタルを塗ってから乾くまでに

専用の道具で削り石や木、レンガなどを造形していくという工法です。

 

すいません、モルタル造形を語り出したらこのブログでは収まらないので簡潔にご説明しました(^^;

文章だけですとイメージが湧かないと思いますので、施行過程を載せたいとおもいます。

⇓下地作り

⇓専用のメッシュを伏込み、くし引きします

⇓コテや型を使いレンガを造形していきます

⇓ここより着色です。ベース塗装を行い、着色していきます。

着色は1色を塗るだけではなく、何色も使いエイジング塗装する技術が必要です!

弊社の職人は自然に出来た汚れや劣化のストーリーをイメージしながら

着色していくという高技術。

この仕上がり…

本当は触れて頂きたい!

代わりにわたくしが…

はい、本物のレンガと大差ないくらいの仕上がりです。

造形の技術とエイジング塗装技術の融合でここまでリフォームできる時代になったんですね!

モルタル造形はただモルタルを塗って削るのではなく、しっかりとした下地作りから始まり造形、塗装していくので

ちゃんとした知識と技術が必要です。

お客様に満足していただけるよう、そして我々も満足いく仕上がりが出来るよう日々、技術向上に努めております(^^)/

 

それではまた☆

田上 藍

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